三菱UFJカードはポイント高還元率?リニューアル前のイニシャルカードと比較

三菱UFJニコス株式会社は、2021年5月14日に大規模なプロモーション方針の変更に伴って新券種である三菱UFJカードを発行する旨を発表しました。

三菱UFJカードは、現在発行されているイニシャルカードの改良版と予想されるため、申し込むのであればスペックの違いを知っておくことが重要です。

この記事では、三菱UFJカードのポイント還元率や年会費などのスペックをイニシャルカードと比較して解説していきます。

この記事でわかること
  • 三菱UFJカードは2021年7月1日に新規入会受付を開始する
  • イニシャルカードにはないタッチ決済が可能になる
  • 裏面にカード番号が記載されるので盗視のリスクが軽減される
  • ネットショッピングをするとポイント還元率が最大10%にアップする見込み

三菱UFJカードの発行時期や使い方についても解説していますので、ぜひ参考にしてください。

目次

三菱UFJカードはいつ発行?2021年7月1日から新規入会受付がスタートする

三菱UFJニコス株式会社の発表によると、三菱UFJカードは今夏に新規入会受付をスタートすることがわかっています。

三菱UFJニコスはこのたび、新たなクレジットカード「三菱UFJカード」の発行を決め、今夏、会員募集をスタートします。

引用元:三菱UFJニコス、新たなフラッグシップ「三菱UFJカード」、今夏誕生!-三菱UFJニコス株式会社

新規入会受付をスタートする具体的な時期は、2021年の7月1日と予想されます。

三菱UFJニコス株式会社は、2021年の7月に開催される東京オリンピックの影響で一層キャッシュレスの利用が多くなると想定しているからです。

キャッシュレスの利用者が増えると一層スペックの良さが求められるため、三菱UFJカードはイニシャルカードよりも格段にレベルアップすると考えられるでしょう。

カードを受け取れる時期については、審査や発送にかかる時間を考えて7月末日になる可能性があります。

ただしリリース直後は申し込みが混雑し、カードが届くまでに時間がかかるケースがあります。

すぐにクレジットカードを使い始めたいのであれば、三菱UFJカードにこだわらず、還元率や付帯保険が優れているクレジットカードで申し込んだほうがいいかもしれません。

自分に最適なクレジットカードについては、「クレジットカードの人気おすすめランキング【2024最新】38枚を徹底比較」で解説していますのでそちらをご覧ください。

クレジットカードの発行を急いでいないのであれば、三菱UFJカードのリリースを待つのもよいでしょう。

では、三菱UFJカードの詳しいスペックについて解説していきます。

三菱UFJカードの基本情報

三菱UFJカードでは、以下のスペックが予想されます。

年会費 初年度無料、翌年度以降は1,100円
国際ブランド
ポイント還元率 0.4%
ポイント グローバルポイント
ポイントアップ方法 POINT.com名人を経由したネットショッピングで11%還元
au、NTTドコモ、ソフトバンク、Y!mobileの支払いでポイント2倍
海外の利用でポイント2倍、ETC料金の支払いでポイント2倍
ショッピング利用金額を100万円超えると翌年度のポイントが1.2倍
付帯保険 最高2,000万円の海外旅行傷害保険、最高2,000万円の国内旅行傷害保険
年間100万円のショッピング保険
電子マネー
対応スマホ決済
申し込み年齢 18歳以上または18歳以上の学生(高校生を除く)

三菱UFJカードは年会費が初年度無料でありながら、最高2,000万円の海外旅行傷害保険と国内旅行傷害保険が付帯される可能性があります。

さらに年間100万円のショッピング保険も付帯される可能性があることから、年会費にコストをかけずに手厚いサービスを受けられるでしょう。

上記の保険はイニシャルカードに付帯されており、三菱UFJカードにも同様のサービスが追加されると考えられるからです。

他にも他社のカード会社が環境保全の一環として利用明細書の郵送を廃止していることから、三菱UFJカードもWeb明細サービスを導入する可能性があります。

三菱UFJカードのスペックは、イニシャルカードの機能をベースとして大きく改善することが予定されています。

イニシャルカードの機能を大きく改善してリリースされる予定

三菱UFJカードは、三菱UFJニコス株式会社の主要商品であるイニシャルカードの機能やサービスを大きく改善してリリースされる予定です。

三菱UFJニコス株式会社は、三菱UFJカードを今後の主要商品として定着させる狙いがあります。

三菱UFJカードを主要商品として売り出すためには、イニシャルカードを上回るスペックが必要です。

スペックが高いほどメインカードとして利用してもらえる可能性が高くなるため、必ず改良されるといっても過言ではないでしょう。

三菱UFJニコス株式会社は三菱UFJカードだけではなく、ステータスカードも新しくリニューアルします。

一般カードだけではなくゴールドカードとプラチナカードもリニューアル

三菱UFJニコス株式会社は一般カードである三菱UFJカードのみではなく、ゴールドカードとプラチナカードなどのステータスカード も新たにリニューアルします。

ゴールドカードとプラチナカードもリニューアルすることで、幅広い年齢層の顧客獲得を狙えるからです。

リニューアルされる予定のステータスカードは、MUFGカード ゴールドプレステージとMUFGカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カードの2種類になります。

それぞれのカードで現在のスペックを調査した結果は、以下のとおりです。

リニューアルされる予定のステータスカード 還元率 年会費
MUFGカード ゴールドプレステージ 0.49% 11,000円
MUFGカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード 0.49% 22,000円

これらのカード名称を変更し、スペックも改善されることが予想されます。

リニューアル後の名称
  • 三菱UFJカード ゴールドプレステージ
  • 三菱UFJカード・プラチナ・アメリカン・エキスプレス・カード

現在はどちらのステータスカードも還元率が0.49%程度となっており、他のクレジットカードと比べてポイントが貯めづらい状態となっています。

還元率が低いだけではなく、年会費も高めに設定されているので決してスペックが高いカードとはいえません。

しかし三菱UFJニコス株式会社はリニューアルによって顧客数を増やしたい狙いがあることから、ステータスカードもスペックを大幅に改善する可能性があります。

年会費が安いうえに還元率が高いステータスカードが欲しいのなら、リニューアル後まで待ってみるのもよいでしょう。

年会費にコストをかけたくない場合は、無料で優待サービスを受けられる一般カードで申し込むのが最適です。

ただし、年会費無料でカード会社側の利益が少ない一般カードは還元率がアップする可能性が低く、ポイントが貯まりづらいと予想されます。

年会費無料のクレジットカードでポイントを貯めたいなら、高スペックな他社のカードを選ぶのもひとつの手段です。

無料で発行できる高スペックなクレカは「年会費無料のクレジットカードおすすめ比較【2024年】永年無料で使えるお得なカード」で詳しく解説していますので、参考にしてください。

三菱UFJカードのポイント還元率は0.4%で低めだからポイントアップが必須

三菱UFJニコス株式会社が発行する一般カードはいずれも0.4%還元となっており、三菱UFJカードの還元率も同様に設定される可能性があります。

三菱UFJカードの基盤となるイニシャルカードの還元率も0.4%なので、日常的な買い物で効率よくポイントを貯めることは難しいでしょう。

そのため、三菱UFJカードで高還元を狙うのであれば優待サービスとして提示されているポイントアップ方法の実践が必須になります。

三菱UFJカードのポイントアップ方法は、以下のとおりです。

ポイントアップ方法 還元率
ポイントサイトの利用 最大10%
携帯電話の支払い料金に利用 0.8%
海外で利用 0.8%
ETCの支払い料金に利用 0.8%

三菱UFJカードはポイントサイトで決済すると最大10%の還元が受けられ、実店舗で買い物するよりもお得にポイントが貯まります。

ポイントサイトのPOINT名人.comでネットショッピングすると最大10%になる

三菱UFJカードは、ポイントサイトのPOINT名人.comを経由してネットショッピングすると最大10%以上の還元が受けられると予想されます。

三菱UFJニコスが発行するクレジットカードは、どの券種もPOINT名人.comを経由したネットショッピングで最大10%の還元を受けられるからです。

三菱UFJカードは三菱UFJニコスの主要商品となることから、既存のカードよりも獲得ポイント数が増える可能性があります。

POINT名人.comを経由して還元率が上がるオンラインショップと、獲得ポイント数を調査した結果は以下のとおりです。

オンラインショップ 還元率 1,000円使った場合のポイント数
マカフィー・ストア 10% 100ポイント
マツモトキヨシ 5% 50ポイント
楽天市場 1% 10ポイント
Yahoo!ショッピング 1% 10ポイント

最も還元率が高いのはマカフィー・ストアとなっており、1,000円の支払いで100ポイントも貯まります。

マカフィー・ストアとは、パソコンを不正アクセスやウイルスから守る対策ソフトを販売しているマカフィーのオフィシャルストアのことです。

普段からパソコンを利用する機会が多い人は、POINT名人.comを経由してマカフィーのセキュリティソフトを三菱UFJカードで購入すると10%以上の還元を受けられるでしょう。

コンビニの利用で還元率が5.0%以上にアップするから効率よく貯められる

三菱UFJカードを利用してコンビニで決済をすると、還元率が5.0%以上にアップすることが予想されます。

現在、競合他社であるJCBや三井住友カードが、主力商品であるJCB CARD Wと三井住友カード(NL)でコンビニのポイント還元率を5.0%以上に設定しています。

三菱UFJニコスの主力商品にあたる三菱UFJカードでも同様の還元率に設定されることが予想され、コンビニの利用で効率よくポイントを貯められるようになるでしょう。

他社のクレジットカードと同様の還元率に設定しないと、高還元のブランドにユーザーが流れる可能性が高くなるからです。

ポイント還元率が5.0%にアップすれば、1,000円の利用で50ポイントも獲得することが可能になります。

通常還元率が0.4%の場合、コンビニでカードを利用するだけで10倍以上のポイントを獲得できるということです。

三菱UFJカードのポイントアップ

普段からコンビニを利用している人は、発行して損がない1枚になるでしょう。

ファイブスターメンバーになると最大20%のプレミアムBONUSがもらえる

三菱UFJカードは、ファイブスターメンバーになると特典で最大20%のプレミアムBONUSがもらえる可能性があります。

以前はステータスカードのみが特典の対象となっていましたが、三菱UFJカードを主要商品とするために一般カードにも追加すると考えられます。

ファイブスターメンバーとは、プレミアムスタープログラムにおいて星が5つ貯まった会員のことです。

プレミアムスタープログラムでは、年会費の支払いと1年間の利用金額が50万円以上の場合に星が1つずつ貯まります。

ファイブスターメンバーになると受けられる特典は、以下のとおりです。

ステージ 1年間の利用金額 もらえるプレミアムBONUSの割合
ボーナス20 100万円以上 1年間に獲得したポイントの20%
ボーナス10 50万円以上100万円未満 1年間に獲得したポイントの10%

ファイブスターメンバーのうち1年間に利用した金額が100万円以上の場合、獲得したポイントの20%も追加で還元が受けられるため貯まりやすいのが特徴です。

他にも、指定したアニバーサリー月にクレジットカードを利用するとポイントを獲得できる特典も三菱UFJカードに追加されるかもしれません。

しかし、これらのサービスは2022年4月に終了することが決定しています。

アニバーサリーポイントの優待は2022年4月に終了する

三菱UFJニコス株式会社が提供している、プレミアムスタープログラムとアニバーサリーポイントの優待は、2022年4月に終了します。

2022年3月請求付与分をもちまして、アニバーサリーポイント、プレミアムスタープログラムのサービスを終了いたします。

引用元:ポイント優遇サービス変更のお知らせ-三菱UFJニコス株式会社

アニバーサリーポイントとは、カードの入会時に指定した記念月の利用金額に対して獲得ポイントが優遇されるサービスのことです。

アニバーサリーポイントは2022年3月10日がポイント加算の最終日となっているため、今のうちに申し込んで記念月を指定しておきましょう。

アニバーサリーポイントが加算される仕組みは、以下のとおりです。

クレジットカード決済をした日 ポイントが加算される日
2022年1月1日~1月15日 2022年3月1日
2022年1月16日~1月31日 2022年4月1日

例えば1月を記念月に指定した場合、1月1日~1月15日にクレジットカードを利用して貯めたポイントが2ヶ月後の3月1日に加算されます。

一方で1月16日~1月31日に獲得したポイントは加算される日がサービス終了後のため、12月以前を記念月にしておくと無駄になりません。

携帯電話やPHS利用料金の決済で利用すると2倍になるので貯まりやすい

三菱UFJカードはauやNTTドコモ、ソフトバンクの携帯料金とPHSサービスを提供しているY!mobileの支払いに利用すると、ポイントが通常の2倍になると予想されます。

これらの店舗は三菱UFJニコス株式会社の特定加盟店であり、イニシャルカードで2倍のポイントがもらえるからです。

イニシャルカードよりも還元率が高くなる可能性があるため、2倍以上のポイント獲得も期待できます。

ポイントの貯まりやすさを重視するのであれば、固定費を支払う際の決済方法に三菱UFJカードを選んだほうがよいでしょう。

海外利用なら0.8%の還元が受けられるから旅行時の決済に最適

三菱UFJカードは海外で利用すると0.8%の還元が受けられ、旅行先の支払いでポイントが貯まりやすくなる可能性があります。

ただし海外利用で還元率がアップする条件は、国際ブランドでアメリカン・エキスプレスを指定していることです。

国際ブランド 海外利用の還元率
アメリカン・エキスプレス 0.8%
Visa 0%
Mastercard 0%
JCB 0%

VisaやMastercardなどの国際ブランドでは、海外で利用しても還元率アップの対象になりません。

しかしスペックを改善してリニューアルすることを考えれば、VisaやMastercardでも海外利用で還元率がアップする可能性は充分にあります。

海外旅行をする機会がある人は、国外の利用で0.8%以上の還元が予想される三菱UFJカードを検討してみてはいかがでしょうか。

ETCマークのある全国の高速道路や有料道路で通行料金を支払うと2倍

三菱UFJカードは、ETCマークのある全国の高速道路や有料道路の通行料金を支払うと、通常の2倍もポイントを獲得できる可能性があります。

イニシャルカードでETCの利用料金を支払うと2倍のポイントを獲得できることから、そのスペックを引き継ぐと思われます。

三菱UFJカードを申し込む際にETCカードを追加しておくと、自動で支払い元にクレジットカードが登録されるため手続きの手間もかかりません。

さらにETCマイレージサービスに登録するとETCカード独自のポイントも貯まり、二重取りが可能です。

運転する機会が多い人や高速道路を利用する頻度が高い人にとって、お得にポイントが貯まるおすすめのETCカードです。

ショッピング利用金額が100万円を超えると翌年の1年間はずっと1.2倍

三菱UFJカードは、ショッピングの利用金額が100万円を超えると翌年の1年間はずっとポイントが1.2倍になると予想されます。

イニシャルカードは、クレジットカードの利用金額に応じてポイントを優遇するわいわいupといったサービスを展開しており、三菱UFJカードにも追加する可能性があるからです。

わいわいupでは、利用金額に応じて以下のようなポイント倍率が設定されています。

当年度の利用金額 翌年度のポイント倍率
100万円以上 1.2倍
50万円以上100万円未満 1.1倍

年間の利用金額が100万円を超えていると優良顧客として優遇され、翌年のポイント倍率が1.2倍になります。

1ヶ月で83,000円を使う計算になりますので、公共料金や携帯料金などの固定費を支払う予定の人にとっては難しい金額ではありません。

三菱UFJカードは、使い続けるほど多くのポイントを獲得できるのが最大の魅力となるでしょう。

改悪ではない?イニシャルカードとスペックの違いを比較

三菱UFJカードは、三菱UFJニコス株式会社の代表となるブランドを目指しているため、イニシャルカードよりもスペックが改悪になることはありえません

三菱UFJカードのスペックを悪くしてしまうと、新規顧客が集まらないうえにイニシャルカードを切り替えようとしている利用者まで遠ざかってしまうからです。

そのため、イニシャルカードよりも格段にスペックを改善するでしょう。

三菱UFJカードとイニシャルカードのスペックを比較した結果は、以下のとおりです。

スペック 三菱UFJカード イニシャルカード
タッチ決済 ×
カード番号が裏面に記載 ×
年会費 初年度無料 初年度無料
還元率 0.4% 0.4%
海外旅行傷害保険 最高2,000万円 最高2,000万円
申し込み年齢 18歳以上 18歳以上

三菱UFJカードは利便性を重視するため、イニシャルカードにはないタッチ決済機能を追加して使い勝手の良いブランドにする狙いがあります。

主な違いは非接触IC活用のタッチ決済機能が使えるようになったこと

三菱UFJカードとイニシャルカードの主な違いは、非接触IC活用のタッチ決済機能が使えるようになったことです。

三菱UFJニコス株式会社はキャッシュレス社会における支払いニーズに対応するため、三菱UFJカードにタッチ決済機能を追加します。

今までは三菱UFJニコス株式会社が発行するブランドのなかでも、DCカードのみがタッチ決済に対応していました。

今後は三菱UFJカードでもタッチ決済ができるようになるため、より利便性の良さを実感できるでしょう。

三菱UFJカードのタッチ決済はサインや暗証番号を入力する手間がないうえに、店頭の専用端末にカードをかざすだけで支払えるようになるのが最大の魅力です。

しかしタッチ決済に対応しているのは、VisaとMastercardのブランドのみになります。

対象となるのはVisaとMastercardブランドのみ

三菱UFJカードでタッチ決済ができるのは、VisaとMastercardのブランドのみです。

クレジットカード Visa Mastercar JCB アメリカン・エキスプレス
三菱UFJカード × ×
DCカード × ×

当初よりタッチ決済が利用できていたDCカードが、VisaとMastercardのみであることからブランドを限定している可能性があります。

三菱UFJニコス株式会社は、VisaとMastercardの開拓権を獲得した日本信販株式会社が経営の基礎となっており、ブランドの顧客を増やすのが目的と考えられます。

タッチ決済を利用してスムーズに支払いたいのであれば、三菱UFJカードのブランドはVisaかMastercardを選んでおくのが最適です。

セキュリティを重視してカード番号などの個人情報が裏面に集約された

三菱UFJカードではセキュリティを一段と強化するために、カード番号や有効期限などの個人情報を裏面に記載する予定です。

カード番号が裏面に記載されていると、会計時に第三者に盗視されるリスクを回避できます。

キャッシュレス決済が普及している昨今、店舗のスタッフがクレジットカードの番号を盗視して不正利用する問題が多発しています。

横浜市内のスーパーでアルバイト中に盗み見た客のクレジットカード情報を悪用して航空券を購入したとして、警視庁は23日までに、同市の高校2年の少年(16)を電子計算機使用詐欺の疑いで逮捕した。

引用元:レジでカード情報盗み見、不正使用容疑で高校生逮捕-日本経済新聞

カード番号を盗視されると、ネットショッピングや航空券を購入する際の支払い元に設定されてしまい、気づいた時には多額が使われているケースも少なくありません。

三菱UFJカードではカード番号を裏面に集約することで不正利用を未然に防止し、セキュリティ機能の向上に尽力していくでしょう。

顧客ニーズに合わせて電子マネーのチャージで高還元になる可能性が高い

三菱UFJカードは、顧客ニーズに合わせて電子マネーのモバイルSuicaや楽天Edy、SMART ICOCAのチャージで高還元を受けられる可能性があります。

イニシャルカードは上記の電子マネーにチャージできますが、ポイントは貯まりません。

他社のクレジットカードでは、電子マネーへのチャージで高還元が受けられるケースがあります。

三菱UFJカードは、他社のクレジットカードにも劣らないサービスを提供しなければ顧客を獲得できないため、電子マネーの普及に伴ってチャージで高還元を狙うと予想されます。

高還元が受けられるクレジットカードは、以下のとおりです。

クレジットカード チャージ対象の電子マネー 還元率
楽天カード 楽天Edy 1%
セブンカード・プラス nanaco 1%
イオンカード WAON 1%

どのクレジットカードでも電子マネーへのチャージで1%の還元が受けられ、獲得できるポイントが多くなるのが最大の魅力です。

実際に管理人は楽天カードから楽天Edyにチャージしていますが、他社にはないスピードでポイントが貯まっています。

電子マネーをよく利用するのであれば、三菱UFJカードはチャージでさらなるポイントアップが望めるでしょう。

三菱UFJカードの作り方!審査時間を短縮したいならWebで申し込もう

三菱UFJカードを作る際は、Webで申し込むと発行までの時間を短縮できます。

三菱UFJニコス株式会社は、解析能力の高さを生かして審査時間を短縮することに注力しています。

実際に管理人がイニシャルカードをWebで申し込んだ際、1時間ほどで審査通過のメールが届きました。

三菱UFJカードはイニシャルカードを超えるスペックが期待されるため、Webで申し込むと審査時間が最短5分になる可能性もあります。

三井住友カード株式会社が発行している三井住友カード(NL)の審査が、最短10秒で完了することから他社のスピードにも負けないように尽力すると予想されます。*

さらに、支払い元となる銀行口座の設定をオンライン口座振り替えサービスでおこなうと、必要書類を郵送でやりとりする手間がかかりません。

三菱UFJカードの審査時間を短縮したいのであれば、Webで申し込むのがよいでしょう。

注釈

※即時発行ができない場合があります。

18歳以上から入会対象になるので学生などの若年層にも最適

三菱UFJカードはイニシャルカードと同じように18歳以上から入会できると予想されるので、大学生や専門学生などの若年層でも申し込めます。

入会対象年齢を18歳以上に設定して、若年層の顧客を獲得する狙いがあるからです。

学生などの若年層は収入が不安定なため、クレジットカードの申し込みを諦めている人が多い印象があります。

しかし三菱UFJニコス株式会社は、新たなクレジットカードを発行するにあたって審査難易度を下げるかもしれません。

新券種のリリース直後に審査難易度を上げてしまうと、優良顧客になる見込みがある利用者が離れてしまいます。

そのため、リリース後は通常よりも審査難易度が緩和されると予想される三菱UFJカードを申し込むのが最適です。

午前中までの申し込みで最短翌日発行に対応してもらえる

三菱UFJカードは、午前中までに申し込むと最短翌日に発行してもらえる可能性があります。

三菱UFJニコス株式会社が発行するクレジットカードのなかで、最も発行スピードが早いVIASOカードが最短翌日に対応しているからです。

三菱UFJカードを主要商品とするには、三菱UFJニコス株式会社が発行する全てのクレジットカードよりも条件を良くする必要があります。

そのため三菱UFJカードの発行スピードはイニシャルカードではなく、最短翌日発行が可能なVIASOカードのスペックを引き継ぐと考えられます。

クレジットカードは、午後に申し込むと翌日扱いになって審査が先延ばしにされるケースがあるので、最短で発行してもらうには午前中までに手続きを済ませておくのがよいでしょう。

クレジットカードの審査がおこなわれる時間帯は、以下のとおりです。

申し込みの時間帯 審査の時間帯
0:00~12:00 12:00~18:00
12:00~24:00 翌日9:00~18:00

午前中に申し込んでおくとその日のうちに審査してもらえるため、すぐにクレジットカードを利用したい人には最適です。

お得な使い方!年に1回決済すれば年会費優待制度でずっと無料になる

三菱UFJカードは、年に1回利用すれば年会費がずっと無料になると予想されます。

イニシャルカードに年会費優待制度が設けられており、三菱UFJカードでも同様のサービスが受けられる可能性があるからです。

イニシャルカードの年会費優待制度は以下で表にまとめましたので、参考にしてください。

クレジットカードの利用回数 翌年度以降の年会費
1回 無料
0回 1,100円

クレジットカードを年に1回利用すると無料になりますが、使わない場合は翌年度以降の年会費が1,100円もかかってしまいます。

翌年度以降も年会費にコストをかけたくないのであれば、普段から買い物でクレジットカードを利用しておきましょう。

三菱UFJニコス株式会社は新規顧客の獲得が目的であり、条件なしで年会費を永年無料にするかもしれません。

入会キャンペーン中に申し込むと最大5,000円相当の現金がもらえる

三菱UFJニコス株式会社は現在、イニシャルカードを対象に新規入会で最大5,000円相当の現金をもらえるキャンペーンを実施しています。

イニシャルカードでは、MUFGカードWEBサービスに会員IDを登録したうえで、入会から2ヶ月後の末日までにカード決済すると利用金額の10%がキャッシュバックされます。

そのため三菱UFJカードに新規入会した際には、5,000円以上の現金がもらえるキャンペーンがおこなわれる可能性があります。

三菱UFJニコス株式会社は、過去に最大10,000円をキャッシュバックする大規模な新規入会キャンペーンも実施していました。

三菱UFJカードは三菱UFJニコス株式会社の看板商品としてリリースされるため、今までにはない10,000円以上のキャッシュバックも受けられるかもしれません。

三菱UFJ銀行の口座で三菱UFJダイレクトの登録をするとATM手数料が無料

三菱UFJカードは、支払い元に三菱UFJ銀行のスーパー普通預金口座を設定し、三菱UFJダイレクトに登録すると現金を引き落とす際のATM手数料が無料になると考えられます。

三菱UFJダイレクトとは三菱UFJ銀行が展開している手数料を優遇するサービスのことで、スーパー普通預金口座をクレジットカードの支払い元にしている人のみが対象です。

三菱UFJニコス株式会社は三菱UFJ銀行のグループ会社であるため、新たに発行するカードにも手数料を優遇するサービスを提供するでしょう。

三菱UFJ銀行の手数料を優遇するサービスの内容は、以下のとおりです。

優遇内容 通常手数料 優遇サービス時の手数料
三菱UFJ銀行ATM時間外手数料 110円 何度利用しても無料
セブン銀行、ローソン銀行、E-netATMの手数料 110円~330円 2回目の取引まで無料
三菱UFJダイレクト他行宛振込手数料 220円~330円 3回目の取引まで無料

通常であれば110円以上のATM手数料がかかるところ、三菱UFJ銀行の時間外であっても無料で現金を引き落とせます。

三菱UFJカードを発行したいのであれば、三菱UFJ銀行のスーパー普通預金を開設しておくのが最適です。

オートキャッシュバック機能でポイントを現金に交換すれば無駄にならない

オートキャッシュバック機能はイニシャルカードの特徴であるため、三菱UFJカードにも必ず追加されると思われます。

三菱UFJカードは、オートキャッシュバック機能を利用して貯まったポイントを現金に交換しておけば無駄にする心配がありません。

オートキャッシュバック機能では1ポイントが1円で交換され、貯めるほどお得に現金を獲得できます。

例えばクレジットカード決済をして1,000ポイントが貯まった場合、オートキャッシュバック機能を利用すると1,000円がそのまま還元されます。

貯めたポイントを無駄にしたくないのであれば、オートキャッシュバック機能を利用できる三菱UFJカードに申し込んでみてはいかがでしょうか。

ポイントはオートキャッシュバックで現金に交換するだけではなく、わいわいプレゼントの商品とも引き換えられます。

1年間の有効期限内ならわいわいプレゼントで商品交換することも可能

三菱UFJカードの利用で貯めたポイントは、1年間の有効期限内であればわいわいプレゼントの商品と交換できる可能性もあります。

わいわいプレゼントはイニシャルカードのポイントプログラムであるため、三菱UFJカードにも適用されるでしょう。

わいわいプレゼントで交換できる商品は、以下のとおりです。

商品名 必要ポイント数
加湿空気清浄機 19,100ポイント
アイロボット掃除機ルンバ671 9,350ポイント
バルミューダ ザ・トースター 5,200ポイント
全農食品ギフトカード(厳選肉コース) 2,500ポイント
オリーブオイル ティエラ 750ポイント

わいわいプレゼントには加湿空気清浄機やアイロボット掃除機のルンバなどがあり、普段では手が出ない高価な商品もポイントでお得に購入できます。

わいわいプレゼントの種類は家電やグルメ食品、ギフトカードなどバラエティ豊かな商品が揃っており、自分の好きな品を選べるのも魅力のひとつです。

しかしポイントを交換する時期は決められており、期間を過ぎると応募できません。

ポイント交換期間は毎年4月1日~翌年の2月末日まで!過ぎると応募できない

三菱UFJカードの利用で貯まったポイントを商品と交換できる期間は、毎年4月1日~翌年の2月末日までとなります。

つまり、3月1日~3月31日の間には応募できないということです。

三菱UFJ株式会社は3月に決算がおこなわれており、業務が忙しくなることから応募を受け付けていないと考えられます。

貯めたポイントを無駄にしないためにも、期間内に応募して商品と交換するのが最適です。

これまで三菱UFJカードの未解禁情報について解説してきましたが、あくまでも現在発行されているイニシャルカードのスペックを元にした予測になります。

三菱UFJカードの付帯サービスや特典の詳細は7月1日以降に発表される可能性がありますので、申し込みを検討している人は三菱UFJニコス株式会社のホームページを確認しておきましょう。